東京概況1121

 21日の東京市場は、一時日経平均が250円超と堅調となったが、北朝鮮リスクやロシアゲート疑惑などの警戒感が残り、揉み合いに終始した。  ドル円は112.70から112.43まで下落、ユーロドルは1.1730から1.1750、ポンドドルが1.3236から1.3268まで買いが優勢となった。  クロス円では、ユーロ円が132.27から132.02で推移、ポンド円は148.98から149.37まで一時買いが優勢、オージー円は85.12から84.77まで売りに押された。  またトルコリラ円は、対米関係の悪化懸念から、一時28.25レベルで下落、ランド円も今週末の格付け発表を前に、7.97レベルまで値を下げた。  感謝祭休暇ムードや年末を控えて、高金利通貨などに利食いが入り易い形が続きそうだ。