昨晩の海外1121

 昨晩の海外市場は、まちまちの展開も総じて揉み合い気味となった。ただ米10月景気先行指数が強い内容となったことやNY株がしっかりとした動きとなったことで、ドルが堅調、円が軟調な推移となった。  ドル円は、米長期金利の上昇もあり112.72まで反発、ユーロドルは1.1812反発後、メルケル独首相が、少数与党による連立に否定的な見解を示したこと、再選挙の可能性が指摘されたことで1.1728まで下落、ポンドドルも1.3279から1.3224まで利食いに押された。  クロス円では、ユーロ円が132.48まで反発後131.88で下値を支え、ポンド円が149.24、オージー円が85.08、NZD円が76.74、カナダ円が88.05まで買い戻しが優勢となった。