昨晩の海外1116

 昨晩の海外市場は、ドル売りが優勢となった。米10月小売売上高は予想を上回るも自動車販売が弱く、10月消費者物価指数は、予想比変わらずも前回から低下、11月NY連銀製造業景況指数が、弱い内容となったことや軟調な株価がドルを圧迫した。NYダウは、税制改革に対する懸念などから一時166ドル安となった。  ドル円が112.48まで下落後113.19まで反発、ユーロドルは1.1861まで上昇後1.1790まで利食いに押され、ポンドドルは1.3214から1.3135まで下落後、このレンジで上下した。  クロス円では、ユーロ円が132.97まで安値を拡大、ポンド円は148.10の安値から149.03、オージー円が85.50まで一時値を下げ、NZD円が77.53の安値まで下落、カナダ円も一時88.05まで下落した。