昨晩の海外1115

 昨晩の海外市場は、中国経済に対する懸念から資源価格が軟調となったこと、米税制改革に不透明感が残っていることでNYダウが軟調な展開、米長期金利の低下などからドル売りが優勢となった。ただ、米10月生産者物価や中小企業楽観度指数は良好となったが、影響は限定された。  ドル円は、113.91から113.32まで下落、ユーロドルは、良好なユーロ圏GDPを受けて1.1805まで買いが優勢となり、ポンドドルは、弱い英物価指数を受けて、1.3075まで下落後1.3188まで買い戻しが優勢となった。  一方クロス円では、ユーロ円が132.57から133.82、ポンド円が148.62から149.57まで反発、オージー円は86.31まで一時売りに押され、NZD円が77.82から78.15で上下、カナダ円は89.37から88.77まで売りに押された。