昨晩の海外1109

 昨晩の海外市場は、特別重要な経済指標の発表もなく、総じて小動きに終始した。一時米紙が「米上院共和党執行部が、法人減税の実施時期を2019年への先送りすることを検討」との報道が円買いを誘ったが、NY株価が悪影響を受けず、影響は限定された。
 ドル円は113.40から113.88まで反発、ユーロドルが1.1579まで一時下落、ポンドドルは、メイ政権の閣僚が更迭されるとの懸念から1.3086まで値を下げた。
 クロス円では、ユーロ円は132.17から131.40まで下落後、巻き戻しが優勢となったが、ポンド円は148.54まで一時値を下げた。一方オージー円が87.44、NZD円が79.26、カナダ円が89.51まで買い戻しが優勢となった。