東京午前1106

 東京午前の動向は、特別な材料はないが、トランプ大統領の来日に絡めて、北朝鮮が挑発行動に出るとの思惑で売っていたファンド勢が、何も起きなかったことで、買い戻しを強めたことで一時円売りが拡大も、その後は値ごろ感からの利食いが優勢となった。トランプ米大統領が、「日本はこの数十年貿易では勝ち続けている」と述べたが市場は反応薄だった。  ドル円は、114.73の高値から114.30まで下落、ユーロドルは1.1597から1.1624まで反発、ポンドドルは1.3080から1.3059で推移した。  クロス円では、ユーロ円は一時133.12、ポンド円が149.87、オージー円が87.66まで反発後、その後売りに押された。