昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米7-8月期GDP・速報が市場予想を上回ったことで、ドル買いが優勢となるも、一部報道でトランプ大統領が、FRBの新議長指名で、タカ派のテイラー・スタンフォード大学教授ではなく、パウエルFRB理事の指名に気持ちが傾いているとの報道を受けて、ドルが巻き戻された。尚、次期FRB議長は来週指名するとされている。  ドル円は、114.45まで上昇後113.65まで下落、ユーロドルは、カタルーニャが議会で独立宣言を可決したことで1.1575まで値を下げ、ポンドドルは1.3070から1.3125まで反発した。  

クロス円では、ユーロ円が131.75まで値を下げ、ポンド円は149.70から148.91で上下、オージー円は87.34から87.05の安値圏でのもみ合いに終始し、NZD円は77.94から78.27まで反発、カナダ円は88.22まで弱含んだ。