昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、個別材料でまちまちの展開。  ドル円は、スタンフォード大学教授が次期FRBB議長の有力候補との思惑が高まったことで、また米9月耐久財受注が強い内容となったことで、米10年物国債利回りが2.47%まで上昇したことで114.24まで買いが優勢後、CNNが北朝鮮が太平洋での大気圏核実験を行う可能性を示唆したことで113.48まで一時売りに押された。またユーロドルは、ECB理事会を控えて、1.1818まで買い戻しが優勢となり、ポンドドルは、英7-9月期GDPが、予想を上回ったことで、1.3272まで一時上昇した。  クロス円では、ユーロ円が134.50まで上昇後134.01、ポンド円も151.40から150.40まで売りに押され、オセアニア・資源国通貨は弱い状況が続き、オージー円が87.33、NZD円が77.94まで下値を拡大、またカナダ円は、BOCの声明がハト派だったことで88.60まで売りに押された。