昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、手掛かり難から総じて揉み合い気味も、引けにかけて、円に利食いが強まった。  ドル円は、日経平均株価先物の伸び悩みもあり113.97から113.25まで下落、ユーロドルは、1.1725まで値を下げ、ポンドドルは、カンリフ英中銀副総裁が「11月の金利決定は予測できないが、経済は明らかに鈍化していると思う」と発言したことで1.3158まで下落後、1.3213まで反発した。  クロス円では、ユーロ円が133.10、ポンド円は150.26から149.48、オージー円が88.43、NZD円が78.93まで売りに押され、カナダ円は、加8月卸売売上高が弱かったことで、89.57まで値を下げた。