昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米主要株価指数が軒並み史上高値を更新、リスク選好の動きが優勢となった。米住宅指標は弱く、米地区連銀経済報告では、米経済が緩やかなペースで回復も、依然として物価上昇力が鈍いと指摘したが、影響は限定された。  

 ドル円は113.05の高値、ユーロドルは1.1730から1.1805まで反発、ポンドドルも1.3140から1.3205まで値を回復した。  その他オージードルが0.7819から0.7649き、NZDドルは0.7120から0.7157で小動きも、ドルカナダは1.2535から1.2458まで売りに押された。  クロス円では、ユーロ円が133.28、ポンド円が149.15、オージー円が88.63、NZD円が80.80、カナダ円が90.64まで買い戻しが優勢となった。