昨晩の海外

 NY市場の動向は、揉み合い気味も、米9月生産者物価指数が、市場予想を上回りドル相場を支えた。  ドル円は112.50から112.13で推移、ユーロドルは、1.1827まで下落、ポンドドルは、バルニエ英EU離脱・交渉官が「ブレグジットの話し合いは建設的だったが、何も前進はしなかった」と発言したことで、1.3122まで下落後、「EUが英に対し2年間の離脱移行期間を許すのではないか」という報道を受けて1.3292まで一時上昇した。  クロス円では、ユーロ円が132.79まで下落、ポンド円は、147.29から149.15まで反発、オージー円が87.68から87.99で揉み合い、NZD円は79.75から80.18まで値を上げ、カナダ円は89.92まで下落後も安値圏でもみ合った。