昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、総じて揉み合い気味の展開が続いた。9月19-20日開催分のFOMC議事録は、若干ハト派との見方となったが、影響は限定された。
 ドル円は112.08から112.56まで一時反発も、その後若干売りに押され、ユーロドルは、スペイン・カタルーニャ自治州の独立問題が後退したことでユ1.1801から1.1869まで買いが優勢となり、ポンドドルも1.3235まで上昇した。
 クロス円は、結局北朝鮮が挑発行動に出なかったことや堅調な株価を受けて、リスク志向の展開となり、ユーロ円が133.49、ポンド円が148.84、オージー円が87.64、NZD円が79.72、カナダ円が90.30まで買いが優勢となり、高値圏で引けた。