昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、ドルの買い戻しが優勢。米経済指標の影響は限定されたが、イエレンFRB議長の講演内容が、12月の利上げ姿勢を変えない姿勢を示したことで、ドルを支えた。
 ユーロドルは、独選挙の結果やスペイン・カタルーニャ州の国民投票に対する懸念から1.1758まで下落、ポンドドルも1.3410まで値を下げ、ドル円は112.48まで上昇した。
 一方クロス円では、ユーロ円が131.75の安値から132.60、ポンド円も149.98の安値から151.08まで反発、オージー円は88.25から89.60、NZD円が80.48から80.92で推移、カナダ円が98.98まで値を回復した。