NY午後

NY市場の動向は、週末を控えポジション調整の展開もドルや円の巻き戻しが優勢となった。  ドル円は、アジア時間に、北朝鮮リスクで下落した反動から112.17まで反発後111.85を下値に揉み合い、ユーロドルが1.1937まで売りに押され、ポンドドルは、メイ首相が、「移行期間を2年程度が好ましく、条件の悪い合意ならなくても構わない」と発言、グレイリング英運輸相が「EU離脱時に金融債務を支払う」としたことで1.3488まで下落した。ユーロポンドは一時0.8876まで値を上げた。  その他オージードルが0.7988、NZDドルが0.7344まで上昇、ドルカナダは、OPEC・非OPEC会合に不協和音が見えてことで1.2352まで上昇した。