昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、FOMC後のドル買いの動きに反動的な展開となった。米9月フィラデルフィア連銀製造業指数や8月景気先行指数は、市場予想を上回ったが影響は限定された。
 ドル円は112.72から112.14まで一時下落、ユーロドルは1.1954、ポンドドルは1.3587まで反発した。
 一方、クロス円では、ユーロ円が134.38、ポンド円が152.86まで上昇、オージー円は、ロウRBA総裁が、近い将来の利上げに否定的な見解を示したことから88.90まで下落、NZD円も82.05まで売りに押され、カナダ円は91.26から90.77で上下した。