東京概況

 14日の東京市場の動向は、トランプ大統領の減税策の期待感などからドルの買い戻しも午後になって、北朝鮮が再びミサイル発射準備の兆候との報道などから、日経平均が軟調となったことなどから、円やドルに巻き戻しが優勢となった。ドル円は110.73まで上昇後、110.36まで下落、ユーロドルは1.1867から1.1910まで値を上げた。  クロス円では、ユーロ円が131.49から131.10、ポンド円が146.24から145.70まで売りに押され、オージー円は、豪8月雇用統計が良好だったことで88.73まで上昇後、中国の小売売上高や鉱工業生産が弱かったことで88.28まで売りに押された。