東京概況

 東京市場からロンドン初頭の動向は、ECB理事会を控えて揉み合い気味の展開。
 ドル円は、109.27から韓国政府が、「9月9日に、北朝鮮が挑発を行う可能性がある」と示唆してことを受けて、108.89まで下落後一旦反発も、その後もじりじりと売りの押され、ユーロドルは、ECB理事会前のショート・カバーで1.1914から1.1972まで買い戻しが優勢となり、ポンドドルも1.3032を下値に1.3071まで反発した。
 クロス円では、ユーロ円は129.94から130.42、ポンド円は142.07まで売りに押され、NZD円が78.19、 豪ドル円は、弱い豪7月小売売上高や貿易収支を受けて、87.51から87.00まで売り込まれた後反転、カナダ円が89.03から89.32で推移した。