東京概況

 31日の東京市場の動向は、月末の睨んで、フロー中心の動き。中国8月製造業PMIが予想をやや上回ったが、影響は限定され、総じて揉み合い気味の展開に終始した。  ドル円は110.25から110.62まで一時上昇、ユーロドルは1.1867の安値から1.1904まで反発、ポンドドルは1.2930から1.2898まで売りに押された。  一方クロス円では、ユーロ円が131.19から131.49、ポンド円が142.44から142.91、オージー円が87.06から87.48で堅調な推移も、NZD円は、NZ8月ANZ企業信頼感や企業活動見通しが弱かったことで79.64から79.00まで売りが優勢となった。