昨晩の海外

  昨晩の海外市場では、ジャクソンホールでのイエレンFRB議長の講演において、特別金融引き締めに関して言及がなかったこと、ドラギECB総裁の発言では、一部で思惑が強まっていたユーロ高へのけん制がなかったことで、ドル売りが優勢で週末の取引を終えた。
 ドル円は109.84から109.12まで下落、ユーロドルは1.1941と今年の高値を更新、ポンドドルも1.28898まで買いが優勢となった。
 一方クロス円では、ユーロ円が130.44、ポンド円が140.92まで買い優勢となり、オージー円は86.98、NZD円が79.32まで一時上昇、カナダ円は87.76まで上昇後87.32まで売りに押された。