昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、朝鮮半島の地政学リスクや米7月消費者物価指が、市場予想よりも下振れしたことでドル売りが強またが、ラブロフ・ロシア外務相が「北朝鮮との衝突リスクは高いものの、ロシアと中国はこの危機を取り除く計画がある」と発言したことで、リスク回避は巻き戻しで引けた。
 ドル円は108.74まで下落後109.40まで反発したが、その後押し戻されて引けた。ユーロドルは、1.1847、ポンドドルは1.3031まで反発した。
 クロス円では、ユーロ円が128.05から129.16、ポンド円が141.26から142.12、オージー円は85.49から86.25、NZD円が79.08から79.94まで買い戻しが優勢となった。