昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、揉み合い気味の展開の中、米6月個人所得や米7月ISM製造業景況指数が、市場予想を下回ったことが、ドルの上値を押さえた。
 ドル円は、110.60から109.93まで下落、ユーロドルは。ユーロ圏や独製造業PMIの確報が、速報値寄り低下、ユーロ圏4-6月期GDPの速報が市場予想と一致したが、影響は大きくなく、1.1840から1.1785で上下、ポンドドルも英製造業PMIが予想を上回ったが、1.3198から1.3240で上下の動きに留まった。
 クロス円では、ユーロ円が130.60から129.84、ポンド円は146.16から145.47まで値を下げ、オージー円が87.83、NZD円が82.30、カナダ円が88.70から87.86まで値を下げた。