昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、総じて揉み合い気味も、円買いが続いた。ドル円は、米財務省が、米中包括経済対話後の記者会見を中止と発表したことで、会合が不調との警戒感から111.56まで下落、ユーロドルはECB理事会を控えて1.1510まで下落、ポンドドルは1.3011から1.3053で上下した。米6月住宅着工件数や建設許可件数は予想を上回ったが影響は限定された。
 クロス円では、ユーロ円が128.58、ポンド円が145.27まで売りに押され、オージー円が88.63の安値から89.00まで再反発、NZD円が82.12まで値を下げ、カナダ円は、88.52から88.90で上下した。