昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、円売りが優勢となった。一時米5月耐久財受注や6月ダラス連銀製造業活動指数市場が予想を下回ったことで、ドル売りが出たが、その後米長期金利の反発などがドルを支えた。
 ドル円は111.94まで上昇、ユーロドルは、独6月ifo景況感指数が、予想を上回ったことで1.1172から1.1220まで上昇後このレンジで推移、ポンドドルは1.2760の高値から1.2706まで下落も、英保守党が民主統一党との閣外協力で合意したことが下値を支えた。
 クロス円では、ユーロ円が125.11、ポンド円は142.35から141.83で上下、オージー円が84.89、NZD円が81.61、カナダ円が84.48まで買いが優勢となった。