昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、ドルが軟調な推移。米新築住宅販売は予想を上回ったが、6月マークイット製造業・サービス業PMIとも市場予想より弱かったことなどから対欧州通貨でドル売りが優勢となった。
 ドル円は111.15から111.34で揉み合いを続け、ユーロドルが1.1209、ポンドドルが1.2744まで上昇した。
 クロス円では、ユーロ円が124.71まで上昇、ポンド円が141.90から141.31で上下し、オージー円が84.34、NZD円が81.18まで値を上げた一方、カナダ円は、弱い消費者物価指数を受けて83.61まで売りに押された。