昨晩の海外市場

 昨晩の海外市場は、原油価格の反発を受けて、市場は落ち着きを取り戻した。米週間新規失業保険申請件数や5月景気先行指数は良好な内容となったが、影響は限定され、トランプ政権が、オバマケアの代替案を発表したことをNY株価が好感したが、これも大きな影響は与えていない。
 ドル円は110.95から111.45まで反発、ユーロドルは1.1141まで下落、ポンドドルも1.2652まで値を下げた。
 クロス円では、ユーロ円は123.84から124.35、ポンド円は140.47から141.14、オージー円は83.75から84.09で上下、NZD円が80.96、カナダ円は、堅調となった加3月小売売上高をうけて84.32まで買いが優勢となった。