昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、米FOMCを睨んで、動意に薄い中、ドルや円が堅調な推移となった。
 ユーロドルは、マクロン陣営の圧勝の影響は織り込みの範囲で1.1232から1.1192まで売りに押され、ドル円は109.63まで下落した。ポンドドルは、メイ政権の不安で、1.2639までじりじり売りに押された。
 一方ユーロ円は123.72から122.79まで下落、ポンド円が138.68まで売りの押され、オージー円が82.59、NZD円が78.94まで値を下げ、カナダ円は81.41まで下落後、ウィルキンス・加中銀副総裁が、「BOCは刺激策を後退させることが必要かどうか評価する」と発言したことで、82.53まで急伸した。