昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、主だった材料がない中、米長期金利の低下傾向を受けて、ドル売りが優勢。一時のリスク回避の円買いも一服気味となった。

 ドル円は109.29から109.64まで反発後、109.23まで安値を更新したが、最後このレベルから買い戻しが優勢。ユーロドルが1.1284まで買われ、ポンドドルは、英総選挙に対する懸念から1.1282まで下落した。一方クロス円では、ユーロ円が122.93の安値から123.55まで反発、ポンド円が140.72まで値を下げ、オージー円は81.79から82.30、NZD円が78.42から78.81、カナダ円は81.08から81.44まで買い戻された。