昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、弱い米5月雇用統計の結果を受けて、ドル売り、円買いが優勢で引けた。米5月失業率は予想より強い4.3%となったが、非農業部門雇用者は、予想を下回る+13.8万人、平均時給は、期待感が強かったが予想比変わらずの結果となり、失望をかう形となった。
 ドル円は、発表直後から売りが強まり、引けにかけて110.33まで安値を拡大、ユーロドルが1.1285まで上昇、ポンドドルも一時1.2904まで値を上げた。
 クロス円では、ユーロ円が124.43、ポンド円が142.03、オージー円が81.91、NZD円が78.61、カナダ円が81.63まで下落した。