昨晩の海外市場は、米11月ISM製造業景気指数が、市場予想を下回り、9か月連続50を割り込んだが、米10年物国債利回りが、4.027%から4.096まで上昇したことで、ドル売りは限られた。暗号通貨の急落を背景に、NY株価3指数は軟調となったが、為替市場ではリスクオフの動きは広がっていない。
ドル円は、植田日銀総裁のタカ派寄りの発言を背景に、154.67まで下落後、155.52まで反発、ユーロドルは、独ユーロ圏11月製造業PMI・改定値が、予想より弱い結果も、1.1603から1.1652まで反発後1.1609まで再下落、ポンドドルも1.3205から1.3276まで反発後j1.3208まで売りに押された。
一方クロス円では、ユーロ円は180.65から180.14、ポンド円は206.63から205.20で上下、オージー円は101.90から101.52、NZD円は89.21から88.88、カナダ円は111.24から110.83まで上下した。
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