今週は、株価面では19日に発表されるエヌビディアの決算発表や20日にやっと発表される米9月雇用統計が大きな焦点となる。エヌビディアの決算に関しては、良好が想定されるが、ただ出尽くし感が出るなら注意、また米9月雇用統計では、非農業部門雇用者数は発表されるものの、失業率の発表は見送られる見通し。そのため、非農業部門雇用者数が予想比でプラスとなっても、不透明感が残ることは注意しておきたい8.
本日の経済発表としては、日本の7-9月期四半期GDP・1次速報値と9月鉱工業生産・設備稼働率、英10月ライトブーム住宅価格、スイス第3四半期鉱工業生産、加10月住宅着工件数、9月対内外証券投資額、10月消費者物価指数、 米11月NY連銀製造業景気指数などが発表される。
日本の7-9月期四半期GDPは、弱い結果が想定されているが、関心度は低そう。米11月NY連銀製造業景気指数は、米経済を見る上で重要となるが、ブレが激しい指標であることから注意してみておきたい。
戦略としては、ドル円は、直近高値を超えて155.04まで上値を拡大も更なる展開とならず、上値は155.04が抑えると利食い優先や売り狙いも、越えるなら止めて155.89-26、156.75越えをストップに順次売り場探し。下値は、153.62が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて152.82、152.16、151.07-53、150.16-28、149.38、ギャップの下限となる147.50-82、146.43-60、145.49、144.18割れをストップに順次買い下がりとなる。
ユーロドルは、1.1919まで上値を拡大も、更なる展開とならず、上値は1.1656-69が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.1728-31、1.1759-80、1.1819-49、1.1919、1.20のサイコロジカル、1.2042越えをストップに売場探し。下値は1.1606が維持されると売りは利食い優先、買っても割れるなら止めて1.1541-63、1.1467、1.1373-90、1.1357、1.1313、1210、1.1131-57、1.1065、1.0923、1.0889割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3789まで高値を更新も更なる展開とならず、上値は、1.3216が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.3248、1.3291、1.3370-98、1.3443、1.3471-90、1.3511-37、1.3560-71、1.3661、1.3727-51、1.3789-00越えをストップに売り直しとなる。下値は1.3084-00が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3010、1.29、1.2708割れをストップに順次買い直し。
一方クロス円では、ユーロ円は、179.97まで上値を拡大も上値追いは避けたい。上値は180円前後が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて181円、182円や183円のサイコロジカルをストップに順次売り場探し。下値は179円前後が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて177.74、177円前後、175.71-28、175.25-36、ギャップの上限となる174.82-25、174.69、下限となる174.82、172.14-27、170.97-24、169.73-82、169.04割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円も205.53まで上値を再拡大も、現状はこれが上値を抑える形。上値は204.08-25が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて205.53、205.79、サイコロジカルな206円や207円、208.12越えをストップに順次売り直しとなる。下値は202.33-35が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて201円前後、200.31、198.88-07、197.39-49、196.10-25、195.71、195.03、193.77-03、193.27、192.73、191.89-07割れをストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、上値を101.83まで拡大。上値は、101.83が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて102.15-41、サイコロジカルな103円や104円、104.53、105.43越えをストップに順次売り直しとなる。下値は100.23が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて99円ミドル、98.83、98.08-21、97.62、96.62-92、96.26、95.71-81、95.15-55割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、88.83まで上値を拡大。上値は、87.96が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて88.35、88.83-23、89.55、89.71越えをストップに売り直しとなる。下値は86.99-21が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて86.66、85.89、85.19-35、84.61、83.89-17、83.25割れをストップに買い直しとなる。