昨晩の海外市場は、米10月ADP全米雇用報告や10月ISM非製造業指数が予想より強い結果となったことで、米10年物国債利回りが4.054%から4.159%まで上昇、ドルの下値を支えた。また、前日に大きく下げた欧米株価が反発したことで、円売りが優勢となった。
ドル円は、154.36まで反発、ユーロドルは、欧州各国の10月サービス業PMI・改定値は概ね良好な内容となったが、1.1496から1.1469まで一時下落、ポンドドルは1.3053から1.3011で上下した。
一方クロス円では、ユーロ円は177.14、ポンド円は201.25、オージー円は100.40、NZD円は87.31、カナダ円は109.30まで反発した。