昨晩の海外(2025/09/13)

 昨晩の海外市場は、米9月ミシガン大学消費者態度指数・速報値が予想を下回ったが、1年先の期待インフレ率は横ばいに留まるも5年先はが3.9%と前月の3.5%から大幅に上昇したことで、米10年物国債利回りが、4.030%から4.083%まで上昇、ドル売りは限られた。尚、ナーゲル独連銀総裁は「さらなる利下げは物価安定を脅かす可能性がある」、ビルロワドガロー仏中銀総裁は追加利下げの可能性に言及、ECB理事会内で金利への見解が分かれている模様。
 ドル円は、自民党総裁選に関する世論調査で「高市早苗氏がリードしている」との報道もあって、148.07まで買われた後147.46まで下落、ユーロドルは1.1701から1.1742で上下、ポンドドルは、1.3524から1.3571での推移に留まった。
 一方クロス円では、ユーロ円は173.44から172.98まで下落、ポンド円は200.49まで上昇後200.06まで利食いに押され、オージー円は98.43から98.05、NZD円は88.13から87.86、カナダ円は106.93から106.54まで値を下げた。