今日の裏読み、表読み(2025/08/27)

昨晩は、ドルが軟調気味の展開も、直近様子見ムードも強く、追いかけるのは避けたい。
 本日の経済指標としては、豪7月消費者物価指数、独9月GFK消費者信頼感調査、英7月CBI小売売上高調査、メキシコ7月貿易収支などが発表される。
 米経済指標の発表もなく、影響は限られそうだが、豪7月消費者物価指数が弱い結果となるなら、議事録で示唆されたように、RBAの早期に利下げの思惑につながりそうだ。
 また本日は、米2年、5年物、2年物変動利付国債の入札が実施される。直近高止まりが続いている米長期金利の動向にも注意を払っておきたい。一方株価面では、エヌビディアが決算を発表する。良好な決算結果が想定されているが、ただ、期待感の強い株であるだけに、
もし利食い場となるなら、相場全体の圧迫要因となることは留意しておきたい。

 戦略としては、ドル円は、若干揉み合いの展開。上値は148円前後が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて148.78、150円、150.92、151.25-30越えをストップに順次売り場探し。下値は、146.98が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて146.58、146.20や145.76-85、144.18、143.32-44、142.68、141.97-28、141円、139.88割れをストップに順次買い下がりとなる。 
 ユーロドルは、1.1830まで上値を拡大も、更なる展開となっていない。上値は1.17前後が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.1743、1.1770-30、1.1909、1.20のサイコロジカル、1.2042越えをストップに売場探し。下値は1.1583が維持されると売りは利食い優先、買っても割れるなら止めて1.1516-28、1.1373-90、1.1357、1.1313、1.1210、1.1131-57、1.1065、1.0923、1.0889割れをストップに順次買い場探し。
 ポンドドルは、1.3789まで高値を更新も更なる展開とならず、上値は、1.3544が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.3567-95、1.3648-82、1.3751-89、1.3900、1.4000や1.4100などの順次サイコロジカル、1.4251や1.4377越えをストップに売り直しとなる。下値は、1.3390が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3342、1.3259-82、1.3216、1.3123-35、1.3030、1.29割れをストップに順次買い直し。
 一方クロス円では、ユーロ円は173.90まで上値を拡大も上値追いは厳しい。上値は172.70が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて173.20、173.90、175円、更に最高値の175.43越え、176円や177円をストップに順次売り場探し。下値は、170.97-34が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて169.73-82、169.04、168.46、167.92、166.82、166.04、164.95割れをストップに順次買い場探し。
 ポンド円は200.29まで上値を拡大。上値は199.54が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて200.27-29、201円、202円や203円などのサイコロジカル越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、197.86-33が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて197.39、196.10-25、195.71、195.03、193.77-03、193.27、192.73、191.89-07割れをストップに順次買い直しとなる。
 豪ドル円は、下落を86.05で維持して97.44まで反発も更なる展開とならず、上値は、96.21が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて、96.76-07、97.44、98.00、99.18や100円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は95.15が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて94.41、93.81-32、93円、92.02-32、91.65、91円、90.56-64、89.57-65、88.30割れをストップに順次買い直しとなる。
 NZD円は、79.82まで一時下値を拡大もこれを維持して89.07まで反発。上値は、86.89-98が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて87.70、88.36、88.90-23、89.55、89.71越えをストップに売り直しとなる。下値は85.99維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて85.19-56、84.61、83.89-17、83.25割れをストップに買い直しとなる。