今週は米国の物価指数や小売売上高焦点となるが、直近安定している米物価に、相互関税の影響が見えて来るか、9月以降のFOMCの利上げを睨んで、大きな注目となる。
経済指標として、ノルウェー7月消費者物価指数、トルコ6月鉱工業生産、南ア6月製造業生産、メキシコ6月鉱工業生産などが発表される。
米経済指標の発表はなく、その他でも大きな材料がないことで、経済指標の影響はなさそうだ。また、本日は東京市場が休場、本格的な夏休みシーズン入りもあって、様子見ムードが支配しそうだ。
戦略としては、ドル円は、139.89まで下値を拡大もこれを維持する形。上値は、148.09が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて149円や150円越え、150.92、151.25-30越えをストップに順次売り場探し。下値は、146.62-72が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて145.76-85、144.18、143.32-44、142.68、141.97-28、141円、139.88割れをストップに順次買い下がりとなる。
ユーロドルは、1.1830まで上値を拡大も、更なる展開となっていない。上値は1.1699-11が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.1770-30、1.1909、1.20のサイコロジカル、1.2042越えをストップに売場探し。下値は1.16前後が維持されると売りは利食い優先、買っても割れるなら止めて1.1516-28、1.1373-90、1.1357、1.1313、1.1210、1.1131-57、1.1065、1.0923、1.0889割れをストップに順次買い場探し。
ポンドドルは、1.3789まで高値を更新も更なる展開とならず、上値は、1.3500を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて1.3588-20、1.3648-82、1.3751-89、1.3900、1.4000や1.4100などの順次サイコロジカル、1.4251や1.4377越えをストップに売り直しとなる。下値は、1.3434が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.3342、1.3259-82、1.3216、1.3123-35、1.3030、1.29割れをストップに順次買い直し。
一方クロス円では、ユーロ円は173.90まで上値を拡大も上値追いは厳しい。上値は172.34-38が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて173.90、175円、更に最高値の175.43越え、176円や177円をストップに順次売り場探し。下値は、171.28や171円前後が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて169.73-82、169.04、168.46、167.92、166.82、166.04、164.95割れをストップに順次買い場探し。
ポンド円も187.69で下値を維持して199.98まで反発。上値は199.53が抑えると買いは利食いで、売っても超えるなら止めて199.98、200.50や201円、202円や203円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は、197.39-68が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて196.10-25、195.71、195.03、193.77-03、193.27、192.73、191.89-07割れをストップに順次買い直しとなる。
豪ドル円は、下落を86.05で維持して97.44まで反発も更なる展開とならず、上値は、96.53が抑えると買いは利食い優先で、売っても超えるなら止めて97.07-44、98.00、99.18や100円越えをストップに順次売り直しとなる。下値は95.61-73が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて94.80-91、93.81-32、93円、92.02-32、91.65、91円、90.56-64、89.57-65、88.30割れをストップに順次買い直しとなる。
NZD円は、79.82まで一時下値を拡大もこれを維持して89.07まで反発。上値は、88.14が抑えると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて88.90-23、89.55、89.71越えをストップに売り直しとなる。下値は87.24-38が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて86.63、85.85、85.19-45、84.61、83.89-17、83.25割れをストップに買い直しとなる。