昨晩の海外(2025/05/31)

金曜日の海外市場は、トランプ大統領が「中国は米国との合意に違反した。いい人を装うのはここまでだ」とSNSに投稿、一時リスクオフの動きも、米経済指標では、4月個人所得は予想より強い結果も、PCEデフレーターやコア・デフレーターは低下気味、5月シカゴ購買部協会景気指数が予想より弱く、5月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値が予想より強く、総じてまちまちの結果となり、影響は限られた。また米10年物国債利回りは、4.442%から4.394%で上下の動きに留まった。
 ドル円は143.47から144.43で上下、ユーロドルは1.1313から1.1367、ポンドドルは、1.3499から1.3448で揉み合いに留まった。
 一方クロス円では、ユーロ円は162.80から163.84、ポンド円は193.40から194.67、オージー円は92.03から92.91、NZD円は85.45から86.18で揉み合い、カナダ円は、加GDPが強い内容となるも103.88から105.05で上下の動きに留まった。