昨晩の海外市場は、米12月シカゴ購買部協会景気指数が、予想を下回ったことで、米10年物国債利回りが、4.629%から4.539%まで低下、また、米株価3指数が、大幅の下落したことで、リスクオフの動きが広がった。NYダウが前日終値比729ドル、S&Pが101、ナスダックが379ポイント一時下落した。尚、NY証券取引所とナスダック取引所は、ジミー・カーター元大統領の国葬を執り行う2025年1月9日の「国民追悼の日」を休場、債券市場は現地時間14時までの短縮取引とすることを決定している。また、バイデン大統領はこの日政府機関を閉じることも発表している。
ドル円は、東京時間の高値158.07から156.67まで下落、ユーロドルは1.0458まで反発後1.0372まで下落、ポンドドルに1.2607から1.2506まで売りに押された。
一方クロス円では、ユーロ円は162.82、ポンド円は196.33、オージー円は97.31、NZD円は88.35、カナダ円は108.69まで一時下落した。