今日の裏読み、表読み(2024/07/24)
金融政策としては、カナダ銀行が政策金利を公表する。0.25%の据え置きが想定されており、これは織り込みの範囲。注目は継続的な利下げが実施されるのか、声明などの文言が焦点となる。
経済指標としては、日6月スーパー販売額、独8月GFK消費者信頼感調査、南ア6月消費者物価指数、ユーロ圏各国の7月製造業とサービス業PMI・速報値、英7月製造業とサービス業PMI・速報値、米国では、6月建設許可件数・改定値、6月卸売在庫・小売在庫、7月製造業・サービス業・総合PMIの速報値、6月新築住宅販売件数などが発表される。
注目は、各国の7月製造業とサービス業PMIの格差で、相場が一定の動きを示す可能性に注意。また、米国では、昨日に続き6月新築住宅販売件数が弱い結果を示すなら、米経済に対する懸念を強めそうだ。
要人発言としては、FRBがブラックアウト期間であり、金融政策に関する発言はない。また、ネタニヤフ・イスラエル首相とバイデン大統領の会談が行われるが、こちらも金融市場に影響を与えることはなさそうだ。
戦略としては、ドル円は、反発が161.95でCapされて、下落も155.38を維持して反発も、上値は157.86で抑えられる形。ただ、突っ込み売りは出来ず、下値は、155.38-58が維持されると売りは利食いで、買っても割れるなら止めて、155.00-12をストップ、更には154.49、153.60割れをストップに、順次買い場探しとなる。上値は、156.27が押さえると買いは利食いで、売りは156.64をストップに売り上がり、超えても157.17、157.86、158.09、158.62や158.86、159.45、160.26、160.65、161.75-95越えをストップに、順次売り場探しとなる。
ユーロドルは、1.0666を維持して、1.0948まで反発も上値を抑ええる形。上値は、1.0903を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売りは1.0948をストップに売り上がり。超えても1.0981、1.0996-98をストップに、順次売り場探しとなる。下値は、1.0844を前に下げ渋りでは売りは利食いで、買っても割れるなら止めて1.0806や1.0778割れをストップ、更には1.0710、1.0624-66、1.0600割れをストップに順次買い直しとなる。
ポンドドルは、下値を1.2613までで支えて、1.3045まで反発も、現状は上値を抑える形。上値は、1.2943を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売っても超えるなら止めて、1.3045、1.3143をストップに、売り直しとなる。下値は、1.2888の維持では売りは利食いで、買いは1.2868をストップに買い下がり。割れても1.2810-20、1.2741-54、1.2613-16割れをストップに順次買い場探しとなる。
一方クロス円では、ユーロ円は、175.43が上値を抑えて、下落が168.80までまで拡大も、突っ込み売りは避けたい。下値は、168.80が維持されると売りは利食いで、買いは割れるなら止めて、167.97、167.52、165.64、164.48割れをストップに、順次買い場探しとなる。上値は、169.73-70を前に上げ渋りでは、買いは利食いで売りは越えるなら止めて、170.51、171.15、171.88、。172.92、173.44、174.75-175.11、175.43や178越えをストップに順次売り場探し。
ポンド円は、208.12で上値を押さえられて、下落が200.74まで拡大も、突っ込み売りは避けたい。下値は、200.74が維持されると売りは利食いで、買いは、割れるなら止めて、200.35-44、198.93-07、197.63、197.21割れをストップに、順次買い場探しとなる。上値は、201.85を前に上げ渋りでは、買いは利食いで売りは越えるなら止めて、202.38、203.16、204.24、205.79、206.35、206.73、207.57-87、208.12越えをストップに順次売り場探し。
豪ドル円は、上値を109.38でCapされて、下落が102.87まで下値を拡大も、突っ込み売りは避けたい。下値は、102.87が維持されると売りは利食いで、買っても102.62割れをストップ、割れても102.05、101.59-83、100.46、89.91をストップに順次買い場探しとなる。上値は、103.52を前に上げ渋りでは買いは利食いで、売りは103.82をストップ、超えても104.41-62、105.43、105.78、106.83、107.10-22、107.87、108.24、109.38越えをストップに順次売り場探しとなる。
NZD円は、99.03まで上値を抑えられて、下値を92.95まで拡大。下値は、92.95が維持されると売りは利食いで、買い下がってもストップは92.46割れ。更には91.80、91.18-19,90.81、89.96割れをストップに順次買い場探しとなる。上値は、93.20-45が押さえると買いは利食いで、売りは越えるなら止めて、94.00-10、95.30、96.41、97.26、97.65、98.12-28、98.54-60、99.03をストップに順次売り場探しとなる。