昨晩の海外(2023/05/20)

金曜日の海外市場は、「米共和党の交渉担当者が退席し、交渉が行き詰まっている」との一部報道、ホワイトハウスが「予算に関して両者間に実質的な相違がある」と声明、米共和党のマッカーシー下院議長が「債務上限交渉について、何も進展していない」、「予算に関して両者間に実質的な相違がある」、イエレン財務長官が「銀行幹部らにさらに合併が必要な可能性を警告」と発言したことで、NY株価が売りに押され、リスクオンの動きに巻き戻しが優勢となった。
 ドル円は138.66から137.42まで一時下落、ユーロドルは1.0827、ポンドドルは、1.2485まで一時買い戻された。
 一方クロス円では、ユーロ円は149.80を高値に148.72、ポンド円は172.51まで反発後171.34、オージー円は92.36から91.49、NZD円は87.09から86.39、カナダ円は102.92から101.67まで一時売りに押された。