昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米中間選挙を控えて、NY株価3指数が堅調反発を続けたことで、リスクオンのドル売りが続いた。米10月消費者物価指数の発表を控えた買い戻しも優勢となった。また米10年物国債利回りは、4.244%から4.121%まで低下しドルの上値を抑え、共和党の勝利で環境対策が緩和されるとの見方から、商品価格が急騰したことが、一時資源国通貨を支えた。
 ドル円は、145.31まで一時下落、ユーロドルは、1.0096ポンドドルは、1.1600まで一時上昇した。
 一方クロス円では、ユーロ円は145.99まで下落後146.87まで反発、ポンド円も167.31から168.66まで値を戻したが、オージー円は95.21まで反発後94.38、NZD円も87.20から86.68まで下値を拡大、カナダ円は108.13から108.68で上下した。