昨晩の海外

昨晩の海外市場は、FOMCの結果発表を控えて、米長期金利の上昇を背景にドル買いが続いた。米2年物国債利回りが3.98%、10年物が2011年4月以来の3.604%まで上昇した。尚米8月住宅着工件数は予想を上回るも、先行指数となる8月建設許可件数が予想を下回り、影響は限られた。
 ドル円は、143.92まで一時反発、ユーロドルは、0.9955まで下落、ポンドドルは、1.1358まで売りに押された。
 一方クロス円は、NY株価3指数が揃って反落したことで軟調な推移。ユーロ円は143.02から143.70で上下、ポンド円が163.15、オージー円は95.90、NZD円は84.55まで下落、カナダ円は、加8月消費者物価指数が、市場予想を下回ったこともあって、107.41まで売りに押された。