昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米5月フィラデルフィア連銀製造業景気指数、週間新規失業保険申請件数、4月景気先行指標総合指数や中古住宅販売件数などが軒並み予想を下回ったがことで、米長期金利が低下を強め、ドル売りが優勢となった。米10年物国債利回りは、一時2.774%まで低下した。
 ドル円は、127.03まで下落後127.84まで反発、ユーロドルは1.0607、ポンドドルは1.2525まで買い戻された。
 一方クロス円は、NY株価3指数は続落も、下げ幅を縮小していることで巻き戻しが優勢となった。ユーロ円が133.93の安値から135.44、ポンド円は157.88から159.94、オージー円は89.08から90.27、NZD円は80.86から81.89まで反発も、カナダ円は99.92から99.12まで値を下げた。