昨晩の海外

昨晩の海外市場は、ロシアのガスプロムが、4月の天然ガス料金が、ルーブルで支払われなかったことで、「ポーランドとブルガリアへの天然ガスの供給を停止する」と発表したこと、米長期金利の再上昇もあって、ドルの堅調な動きが続いた。
 ドル円は、米10年物国債利回りが、2.826%まで上昇したこともあって128.59まで一時反発、ユーロドルが、2017年3月以来となる1.0515の安値、ポンドドルも2020年7月以来の1.2503まで値を下げた。
 一方クロス円は、NY株価3指数の反発を受けて、リスク・オフの動きに巻き戻しが優勢となった。ユーロ円は134.79まで下落、ポンド円は 160.21から161.40、オージー円は91.03から91.79、NZD円は84.30から83.71で上下、カナダ円は100.31まで反発した。