昨晩の海外

昨晩も株価や商品価格の上昇を受けて、リスクオンの動きが続いた。NY株価は、ナスダックやS&Pが史上高値を更新して、3指数プラス圏で引けた。米経済指標としては、米7月新築住宅販売件数は、前月が上方修正されたことで、前月比での伸びが予想を下回り、8月リッチモンド連銀製造業景気指数も予想より大幅に弱い結果となったが、悪影響は限定された。尚米下院は、3.5兆ドルの予算決議案を可決したが、引け際の決定で、相場の影響は見えていない。
 ドル円は、109.41まで売りに押されたが、米10年物国債利回りが、1.299%まで上昇したことで、109.75まで反発、ユーロドルが1.1765まで一時上昇、ポンドドルは、1.3694から1.3748で上下した。
 一方クロス円では、ユーロ円が129.60から129.01、ポンド円は150.71から150.06で上下、オージー円は79.75、NZD円は76.37、カナダ円は87.18まで一時反発した。