金曜日の海外市場は、米4月小売売上高や5月ミシガン大消費者信頼感指数の速報値が予想を下回ったことで、米長期金利が低下、ドルの売り戻しが優勢で引けた。また、直近大きく下落した株価が堅調に反発したこともリスクオンのドル売りを誘った。米10年物国債利回りが1.62%台まで低下、NYダウが430ドル越え、ナスダック総合指数も330Pを超える上昇となった。
ドル円は109.19まで下落、ユーロドルが1.2148、ポンドドルが1.4111まで上昇した。
一方クロス円では、ユーロ円が132.84、ポンド円が154.29、オージー円が85.17、NZD円が79.35、カナダ円が90.51まで上昇した。