昨晩の海外

昨晩の海外市場は、米4月卸売物価指数が予想を上回り、週間新規失業保険申請件数が予想より良い結果となったが、米長期金利が低下傾向を見せたこと、NY株価3指数が3日ぶりに反発したことで、リスクオフの動きは広がらず、総じてもみ合い気味の相場展開に留まった。米10年物国債利回りは、1.649%まで低下、NYダウは594ドル高、ナスダック指数は、一時216P高まで上昇した。
 ドル円は、109.70から109.41まで若干売りに押され、ユーロドルは、1.2052から1.20100、ポンドドルは、1.4006から1.4063で上下した。
 一方クロス円では、ユーロ円が132.04から132.55、ポンド円は154.10から153.47、オージー円が84.30から84.82、NZD円が78.23から78.2で推移、カナダ円は90.42から89.74まで売りに押された。