昨晩の海外市場は、米1月ADP全米雇用報告や1月ISM非製造業指数が、強い内容となったこともあって、株価が戻り歩調を維持する中、ドルが堅調な推移となった。NYダウは、166ドル安から106ドル高まで反発し、NY株三指数は、3日続伸となった。
ドル円は、105.11から104.97で小動きに推移、ユーロドルは、ユーロ圏サービス業PMI改定値が、独は小幅に下方修正、仏・ユーロ圏は上方修正され、1月消費者物価指数や12月卸売物価指数が、前月比・前年比ともに市場予想よりも若干強い結果、ドラギ前ECB総裁が、イタリア新政権の組閣要請を受託したと報じられたが、ユーロ買いは限定され、1.2004まで下落、ポンドドルも1.3679から1.3620まで一時値を下げた。
一方クロス円では、ユーロ円が126.51から126.15,ポンド円は143.70から143.12、オージー円は80.13から79.90、NZD円は75.87から75.49、カナダ円は82.30から82.00で揉み合った。