昨晩の海外

昨晩の海外市場は、欧米株価の大幅反発を受けて、リスクオンの展開。NYダウは、ペロシ下院議長が、本日も予定されているムニューシン財務長官と協議を控えて、「追加経済対策に関して、合意できる」と述べたことで、一時548ドル高まで上昇した。
ドル円は105.27を安値に105.67まで反発、またラガルドECB総裁が、「ユーロ上昇はインフレ率を押し下げるだろう」、「ユーロの動きを極めて注意深く監視している」と述べたが、水準については言及はなく悪影響は限られた。ユーロドルは、1.1623から1.1680まで上昇、ポンドドルは、ラムスデン英中銀副総裁が「マイナス金利をすぐに取り入れようとはしていない」と述べたことで、1.2763を安値に1.2931まで一時買い戻された。
一方クロス円では、ユーロ円は122.38から123.21、ポンド円は134.40から136.24、オージー円は74.15から74.66、NZD円は68.91から69.25、カナダ円は78.61から78.98まで反発した。