昨晩の海外

 昨晩の海外市場は、ロシアとサウジアラビアが原油の減産で決裂、原油価格が24.6%下落し、米10年物国債利回りが、歴史的な低水準となる0.3%前半まで下落、NY3株式指数が7%を超える下落、VIX指数が61.62まで上昇し、リスク回避の動きが続いた。
 ドル円は、ダウ先物が大幅の下落となり、サーキットブレーカーの発動懸念から101.19まで急落後、日銀によるレートチェックの噂やダウの反発を受けて102.72まで一時反発。ユーロドルは、1.1366から1.1485で上下、ポンドドルは、1.3202を高値に、1.3063まで一時売りに押された。
 一方クロス円では、ユーロ円は116.13、ポンド円は132.58まで一時下落、オージー円は66.74から68.46値を戻し、NZD円は66.05まで反発、カナダ円は74.33まで下落後、75.84まで一時値を回復した。