NY中盤までの動向は、ドル売りが続いた。米2月雇用統計では、非農業部門雇用者数が、+27.3万人と予想を上回り、失業率も3.5%と強い内容となったが、ドル買いは限定された。NYダウが一時894ドル安、米10年物国債利回りが、0.6572%まで一時下落したことが嫌気された。
ドル円は104.99を安値に一時105.71まで反発、ユーロドルは1.1355、ポンドドルは1.3050まで買い戻された。
一方クロス円では、ユーロ円は118.71から119.42、ポンド円は136.45から137.69、オージー円は70.32から69.59、NZD円は67.35から66.65、カナダ円は79.17から78.23まで売りに押された。