NY中盤までの動向は、米民主党大統領候補選で、バイデン氏が優勢との報道もあって、NYダウが727ドル高まで買い戻されたことで、リスク回避の動きは一服気味となっている。
ドル円は107.69を高値に107.13まで一時売りに押され、ユーロドルは、1.1187を高値に、仏独ユーロ圏2月サービス業PMIの改定値が、予想を下回る結果だったこと、ECBも来週12日の会合を前に、緊急利下げに踏み切るのではとの思惑もあって1.1096まで下落、ポンドドルは、対ユーロでの買い戻しで1.2771から1.2858まで反発した。
一方クロス円では、ユーロ円は120.13から119.02まで売りに押され、ポンド円は137.26から138.02まで反発、オージー円は71.33から70.84、NZD円は67.81から67.32で推移、カナダ円は カナダ中銀が政策金利を、予想外に0.50%の利下げに踏み切ったことで、80.65から79.89まで値を下げた。